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もし、奴隷として生まれたら…


*重いタイトルにもかかわらず読みに来てくださりありがとうございます。



子供の頃から夏は寂しい気持ちになることが多いです。←理由はまたいつか。


気分転換にと入った書店で目についた文庫。


ある奴隷少女に起こった出来事


以前から気になっていたものの、ヘビーな内容を想像し読まずじまいでした。




気分転換になりそうもないなぁと思いつつ、棚の隅に置かれたこの本が気になって、


読みたくなって、思いきって購入。


読んだ後、ど~んと気持ちが落ちてもいいやと。






ここまで考えてしまったのは、これが実話だから。結果から言うと…


読み進めるのが辛くなる場面もありましたが、決してネガティブなものではありませんでした。


奴隷として生まれた少女が、必死にその運命と戦う話。


読み終わるのがもったいないような、もっとリンダ(著者)の生き方を見ていたいと思える本でした。




単に奴隷制について書かれたものではなく、人の本質、不条理…読みながら色々なことを考えました。


もし自分が奴隷として生まれたら、リンダのように強く生きられない。


あきらめて心を殺し、抜け殻のように生きるんだろうなとか。


もし自分が白人の女の子で、差別が当たり前の環境で育ったら、


奴隷として生きる人達にどう接するだろうか?とか。




DSC_2282.jpg

*本のカバーを外す理由は→こちら


奴隷制ほどではなくても、今も不条理なことはたくさんあります。


自分の信念をつらぬくことは難しいけれど、尊いこと。そんなふうに思えました。




読み終わった今も何度も思い出すリンダの言葉。


私はまた一人ぼっちになってしまった。


この何気ない一文が、なぜか心にしみました。


救いの手はあるけれど、基本リンダは一人。それでもぶれることなく覚悟を決め生きていく。




私は小さな覚悟すらぶれることが多い。


本との出会いもタイミング。きっと今だから、出会えた本なんだと思います。


歴史に埋もれることなく発見されてよかった。


もう一度ゆっくり読み直します。






訳者あとがきに「自分だけの心に響く、表現できない何かをみいだした読者が多い…


と書かれているのですが…


そう、とても大切なことなのに「表現できない何か」が確かにあります。


そして私も、少女時代にこの本と出会いたかった一人です。


読んだ後、訳者あとがきもぜひ読んでほしい一冊です。




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マガリさまへ

マガリさま、こんばんは♪
いつもありがとうございます!

感想文が苦手で、上手く本の良さを伝えられなかったのですが、
それでも、本に興味をもってくださりうれしいです♪
ぜひ読んでみてください。

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may*

Author:may*
住まいと心を整えるブログです。
少ないモノ、シンプルな思考。
ふわっと心が軽くなる暮らしを目指します。

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