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出口がみえない時、救ってくれた親友の言葉。


久しぶりに遠出して海を見に行きました。


海は大好き。特に太平洋が好きです。



子供の頃よく遊びました。


太陽は海から昇るものだと信じていた子供時代。


山から昇る朝日を見ると、大人になった今でも不思議な感じがします。



海の幸を食べたあと、防波堤の上でぼんやり海を眺めながら、


昔のことを思い出していました。



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言葉にできない悲しみ


とても大切な人が亡くなった時に、その悲しみを表現する言葉を知りません。


悲しい、哀しい、絶望。。。どれも違う。


一言では表せない気持ち。



姉が亡くなった時、悲しみにも深さがあるんだと初めてわかりました。



祖母や叔母、昔の同級生、両親が亡くなったときも、もちろん悲しかった。


けれど、姉の時は言葉では表せない感情でした。




遠くに住んでいた姉の遺骨を抱いて、飛行機で故郷に戻り、納骨し、


自分の住んでる街まで帰ってきました。



その時の記憶は殆どなくて‥


自分の家に帰ってきてからも、引きこもっていたのか、どうしてたのか、


あまり覚えていません。



早すぎる死。「姉は幸せだったのかな?」と、それだけを考えていました。


とても辛い時期が何年も続いたけれど、夫や親友の存在で生きてこれました。



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親友の言葉


まるで真っ暗な深い海で、上も下もわからないまま、不安と絶望でもがいてる感じ。


そんな時、親友が言ってくれたこと。


「4年だよ。4年待って」と。



今なら意味が分かります。


悲しみが消えることはないけれど、現実を受け入れられる日が、必ずくるということです。




私が姉を亡くすより何年も前に、とても大切な存在を亡くしたことがある彼女。


当時の私には想像すらできませんでした。


悲しみの深い深い穴のなかに落ちている感覚を。




悲しみ、苦しみの深さは本人じゃないと分からないはずなのに、


当時の私は、彼女の苦しみを自分の物差しで理解した気になっていました。


今でも、その時に彼女の支えになれなかったことを、本当に申し訳なく思っています。




私は、彼女に何度も救われてきました。


彼女が贈ってくれた言葉の数々は『私の宝もの』です。


まるで真っ暗な海の底で方向を見失った私に、


灯台の明かりのように「こっちだよ」って教えてくれているようでした。



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何年もしてから、彼女に感謝の気持ちを伝えましたが、


「え~そんなこと言った??」なんてとぼけられました(笑


「私の美しさが眩しくて灯台になったのかも~」と冗談を言ってた(笑




連絡しないときはずっとしなかったり、冗談言い合ってふざけてばかりだったり、けれど、


人生の岐路に立たされた時、いつもそっと見守ってくれている彼女。


私も彼女にとって、そんな存在になりたいと思っています。




姉、夫、そして親友。


こんなに大切に思える人達と出会えたことに感謝しています。



姉が亡くなって7回目の夏です。





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